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2013.09.16

定例更新728 2013年秋の早池峰山

(京都うらみちあんない)

コンテンツ追加:京都うまいの列伝 361 都野菜 賀茂 野菜料理-洛中エリア

2013年秋の早池峰山

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 岩手県の北上山地最高峰、早池峰山(はやちねさん)。高山植物も多く、夏場は人気でマイカー規制もされるが、9月に入ると高山植物も減り紅葉もまだなので落ち着きを見せる。

 朝、伊丹空港から花巻空港へ飛び、レンタカーを借りて一路登山口を目指す。駐車場に車を置き身支度を調える。登り標準3時間の道なので11時は登山には遅い出発であったが登り出す。山は雲に包まれている。

 空気が湿っており、汗をかいても乾かない。わき水のほとりで休憩。朝食代わりのクラッカーを食べ、水筒に水を補給して再出発。程なく雲の中に入り、視界が悪くなった。

 早朝に登ったというおじさんが降りてきて、少し話す。「今日は何も見えん。ただ登るだけだ」と残酷な言葉を残して立ち去った。

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 はるばる京都から来た以上、登るしかない。おじさんの言葉がループして我が輩を苛んだ。素晴らしい景色を撮影しようと、重たい一眼レフの機材を持ってきたが全くの徒労である。それでも瓦礫を超え、ロープを伝い、鎖を使ってワイルドに登る。
 高度計が少しづつ変化し、確実に登っていることが分かると元気が出てきた。汗は止まらないが体はだんだん楽になってきた。

 標高1,800m辺りから強い風。湿った風が体に当たると、頭に水滴がついてぼとぼと落ちる。「水もしたたるいい男」とうそぶきながら登る。

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 無事登頂成功!2時間15分であった。山頂の早池峰神社に参拝する。腕時計の高度計もほぼ正確であった。

 山頂で登山者と話す。地元盛岡の人で何度も来ているらしい。登るルートが違ったので互いに情報交換をする。
 「お兄さん若いね!30代前半?」「え、まあそうです」と何気に年齢詐称の返事をする。平静を装いながらも心の中は、ぱたぱたぱたぱたぱたと天に昇る気分であった。

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 帰りは別ルートから降りる。風が強く、頭が冷えてキンキンする。

 巨大岩盤の鉄梯子では猛烈な風でひやひやした。その後少し余裕が出てきたので、高山植物を撮影しながら、降りていった。下界は何てことはない、普通に良い天気である。

 予定より早く下山できたので、盛岡に行く途中、徳丹城の城跡を見学することが出来た。

 まあ、まだまだ若いとお墨付き(?)をもらったので、天気がよいときに、またチャレンジしたい。

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