iMACパワーアップ
例のハードディスククラッシュで200件もの掲載用の取材先データが飛んでしまい意気消沈としていたが、これ以上落ち込んでも仕方がない。
壊れたハードディスクをただ交換するのもおもしろくないので、SSDにすることにした。数ヶ月前に買ったウルトラブックにSSDが搭載されているが読み込みの早さは体感しているので、iMACも相当変わるだろうと思うのである。
ただアップル製品は分解が難しい。いろいろWebで情報収集して、トルクスドライバーという特殊な工具と大型の吸盤(?)、それにSSDを購入。SSDは昨今の円安で値段が高騰しており、時期的には不利だがやむを得ない。
一見ネジのないiMACだが吸盤を保護ガラスにつけて引くと外れる。ここからトルクスドライバーでネジを外す。4種類あるので戻すときに間違わないように分類しておく。 ハードディスクの交換に液晶パネルの分解までさせるとは何という整備性の悪さ!ケーブルもできるだけ外さないよう液晶パネルとボディの隙間に手を入れて作業する。ハードディスクの場所にSSD、サイズが全然違うがガムテープでえいっと貼り付けて固定。元からあった温度センサーもテープでつけて交換完了。元に組み直し、ドキドキしながら起動する。
ちゃんと起動し、OSをインストールしたら復活した!早い。起動がたったの10数秒。1TBのハードディスクが256GBのSSDになったので1/4の容量になったがデータはこまめにバックアップすれば問題ない。
2007年モデルのiMACだがメモリが4GB、CPUはCore2Duo extreme 2.8GHzと基本性能が高いおかげでSSD化により現行マシンと実用上は遜色ない使い勝手だ。当分はこれでやっていけそうである。
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