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2012.08.26

定例更新673

(京都うらみちあんない)

コンテンツ追加:京都裏道案内 334 落柿舎 洛西-嵯峨野エリア

トピック

月輪寺復興への道

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 京都裏道案内 294に掲載した月輪寺(つきのわでら)。

 愛宕神社へも続く山道にあるので、境内で湧き水を頂くなどお世話になっていた。

 檀家の無い寺で資金が無く、建物や設備が老朽化しても更新することができない話は聞いていて、漠然とした不安を我が輩も感じていた。

 7月15日の集中豪雨により、境内に崩落した土砂が流れ込み大きな被害を受けたというニュースに接し、寺に電話を掛けた。3日目くらいにつながり住職(尼僧)から被害の状況を伺った。

 ツイッター等で同じ思いの人数人と連絡を取っていた。ボランティアの方々が散発的に支援に行っていることを知るが、我が輩はようやく昨日、食料などを持って訪れた。

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 客殿と権現堂が半壊しているが、幸い他の建物に被害はない。だが、裏山が広い範囲で崩落しており、雨が降るたびに土砂が流れてくると言う。

 この日はは私含め5人のボランティアと副住職で崩落した裏山の修繕に。山の斜面はものを掴まないと自分も落ちてしまうくらいもろい。これまでボランティアの施した応急処置を補強した。想定される作業量が膨大で、大雨が降ると元の木阿弥になる無力感。大きな台風が直撃したら取り返しの付かない被害になりそうだ。まさに月輪寺1300年来の存亡の危機である。

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 重機は入ることができず、資材はふもとから人が担いで一時間の登山で運ぶしかない。シャベル一つ、補強用の杭一つ寺に持って登るだけでも重労働である。

 途中まであると言われる林道を使って車で人や資材を運べないか、愛宕神社や清滝町の協力は仰げないか、行政の支援はあるのか等話し合ったが、管轄や権利関係の壁に阻まれて前に進まない状況である。

 こういうときこそ政治の力が必要だが、現状府会議員の島田けいこ氏が動かれているらしい。本日支援の会のHPが開設された。

 必要なのは支援の輪を広げること、世の中にこの状況を伝えること、僅かでも義援金、食料品の差し入れることと感じる。現場を訪れるだけでも住職には本当に感謝していただいた。
 寺は住職(尼さん)と副住職しかおらず、寺から離れるのもままならず、生活用品を買い出しに行くのが関の山だ。
 
 京都府外から毎週のように通ってくる人もいた。こういう人に出会うと、地元京都の人間としてありがたい反面、ふがいなさも感じる。

 登山道で偶然会った人が、私のツイッターのメッセージを知っていたり、月輪寺で会ったボランティアの人が古くから私のHP(京都うらみちあんない)のファンと聞いて、不思議な縁を感じた一日でもあった。
 
 月輪寺の復興は息の長い支援になりそうである。もし、力を貸していただける人がいたら、支援のHPを参照いただき、何か行動を起こしていただけると嬉しいのである。

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コメント

おにいさんへ
有志の会へのリンクに、よぶんなhttp://が
くっついていて、アクセスできなくなってます。

投稿: | 2012.08.29 12:08

ご指摘ありがとうございます!修正しました。

投稿: お兄さん | 2012.08.29 20:30

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