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2012.01.26

2012年 京都・京町屋ステイ・アートプロジェクト

12012601_2 町屋を改装して宿泊用に貸し出すところは増えている。「京都に暮らすように旅する」という視点では極めて贅沢な体験だ。

 その中でも株式会社庵(いおり)が手がける「京町屋ステイ」はクオリティの高い貸町屋を10棟運営している。今回はそのうち4棟がアートプロジェクトと銘打って一般公開(有料)されたので行ってみた。

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 4人の作家がそれぞれの町屋をアートで持てなす設えがしてある。圧巻である。作品は出しゃばることなく溶け込み、至る所にさりげなく配されている。

 まるでかつての京都の町衆が、自らの美意識やもてなしを、勝負を挑むような、そう、我が輩が試されている気がした。

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 美術館や画廊で鑑賞するのとはわけが違う。生活に溶け込む生きた空間で五感で感じるのである。

 我が輩は芸術に疎いが、こんな所に泊まれたら凄いと、腹の底からワクワクした。

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 どの町屋も誰も気づかないような場所に息づいている。

 こんな所を知人に紹介したら、多分、評価は二階級特進クラスだ。

 町屋アートと聞いて、単に町屋を改装した店舗や博物館のような剥製的展示だと甘く見ていた。反省した。それをFacebookやTwitterで表現したら、Twitterのフォロワーの方が行きたいと言われ、その方と待ち合わせて結局2度回った。

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 これは、京都ならではの強力なコンテンツである。京都に住んでいながら、実家は町屋の流れをくむのに、町屋がこれほどパワーを秘めたものとは思わなかった。

 庵のスタッフに聞いたが、泊まった人は皆「もう一泊したい」というらしい。

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 さて、これらの各町屋、一日一組限定で貸し出されるが気になる値段は、町屋や時期、借りる人数で変わるが大体一人あたり1〜2万円の幅に収まる。

 中途半端にホテルに泊まるならこっちの方が、1677万倍価値がある。京都に住む我が輩が、わざわざ借りたいと思うくらいだから。


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