« 定例更新610 | トップページ | 定例更新611 »

2011.06.16

2011年初夏の恐山

11061501 日本三大霊山(比叡山、高野山、恐山)の恐山を目指す。八戸のホテルから車で北上、三沢市を抜け、小川原湖という湖を見、仏沼(ほとけぬま)も観察。沼といっても干拓されてるが、湿原に貴重な動植物が生息する。行くと、360度全体から鳥の鳴き声が聞けた。

 六ヶ所村からむつ市へ、山間のくねくね道を走ると、開けた場所に出る。同時に硫黄の刺激臭が鼻をつく。恐山だ。結構参拝客が来ている。入り口で入山料を払い、総門をくぐる。

11061502

 地獄巡りエリアに入ると、草木も生えない死のエリア。あちこちから硫黄の蒸気が上がり、荒涼とした景色。

 突如、黒い雲が上空を覆い、雷鳴がとどろく。強い風雨が吹き荒れる。参拝客は蜘蛛の子を散らしたように退散するが、恐山らしい演出にその場にいることにした。写真は小さな祠で雨宿りしながら撮ったもの。

11061503

 20分ほどすると雨は上がり、青空と強い日差し。同時に周囲の山から凄い虫の声の合唱。何という劇的な変化!

 宇曽利湖(うそりこ)の水は強酸性のため特殊なウグイ以外は生き物はいない。美しいが生命感のない冷徹な風景。風車が並んで回る風景は何ともシュールである。

11061504

 地獄と極楽を昔の人がここに見るのは当然だ。異空間のような恐山は一度は行く価値はあるだろう。

 写真は恐山冷水。ヒバ林から出る湧き水で冷たい。3杯飲むと良いと言われたので、頑張って3杯飲み干す。後で読んだガイドブックに、1杯飲めば10年生き、2杯で20年、3杯飲んだら一生生きるという微妙な御利益が書いてあった。

 それにしても、三沢から下北半島は、米軍や自衛隊の施設、原発関連施設がたくさんあり、国策に依存している地域経済の一面を垣間見た思いであった。

 

|

« 定例更新610 | トップページ | 定例更新611 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2011年初夏の恐山:

« 定例更新610 | トップページ | 定例更新611 »