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2011.04.15

震災1ヶ月の東北地方 その2

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 前回の続きである。幸いなことは、知り合いの方がほとんど無事だったことである。大船渡で地震を体験した人に聞いた。
 立ってられないほどの揺れが続き、停電。携帯も圏外に。津波警報が出て、車に乗って逃げたが道は大渋滞。抜け道を縫って、住田から遠野に抜けてやっと携帯がつながって十数件の安否を気遣うメールが入っていたという。
 大船渡を脱出して10分後に津波が襲い、町は消えた。
 こんな状態だからとても観光気分になれないが、過度の自粛もマイナスだ。釜石では釜石大観音に行ってみた。営業していた。客は我が輩一人。それでも、受付や売店、食堂も営業していた。ただ、地震の影響で観音様の上には上がれなかった。

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 仕事中も余震があった。照明がぐらぐら揺れたが、みんな平気。「あ、毎日ですから」。携帯に地震警報が入ると、サイレンのような凄い音がする。これではおちおち眠ることも出来ない。
 高速道路を走るときは、大きな余震が無いよう祈った。
 写真は宮城県北部の伊豆沼・内沼。3箇所あるサンクチュアリセンターの内、2つが震災で閉鎖されていた。

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 平泉にも立ち寄る。平泉では過去に中尊寺、毛越寺は行っているので、今回は達谷窟(たっこくのいわや)に行く。
 非常にユニークで岩盤にめり込むように毘沙門堂が立っている。
 平安初期にこの地の悪路王などの賊を坂上田村麻呂が退治したことに始まる。田村麻呂にちなみ、清水寺の舞台を模した形になっている。

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 金ヶ崎の伝建地区も訪れた。5年ぶりに訪れたが前回は雪だったので又違った印象。
 交流館で話をしていると、数年前に1軒武家屋敷が復元されたらしい。
 今回の震災や原発事故で日本中が自粛ムードになり、外国人は来なくなった。こんな時でも、こんな時こそ観光は大事だと思う。

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コメント

現地に行っていらしたのですね。
画で見るだけでもショックが大きいのに、
実際に現場に立ったら
さぞ胸がふたがる心地だったことでしょう。
東京ごときでぴーすかぎゃーすか言っている場合では
ないですね。(^^;

福島の知人も『揺れ』くらいではもう気にならないそうです。
今神経遣うのは『津波』と『原発』。

地震は天災だけど原発はいわば人災…
天災は物を傷つけますが人災は心を傷つけます。
人間、物的ダメージには比較的耐性があるんですけど
精神的ダメージからの立ち直りは時間がかかるんですよね…(..;

投稿: coco | 2011.04.16 00:46

cocoさん、こんばんは。

京都人は地震にあまり免疫がないので、最初はびびりました。でも毎日(数時間毎)に揺れるので最後は慣れました。

原発はまだ予断を許さないですね。
復興の最大の障害と思います。

投稿: お兄さん | 2011.04.16 22:56

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