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2005.12.14

本田美奈子.の冥福を祈るとともに感じたこと

 先月、本田美奈子 .という歌手が亡くなった。

 特別ファンというわけではなかったが、デビュー当初から「私は歌手やアイドルでなく、アーティスト と呼ばれたい」という意味のことを言っていたのを聞いて、普通のアイドルとは違うポリシー を持っていることが印象的であった。

 その後ロックバンドを組んだりミュージカル 女優になったりクラシックを歌ったりということは断片的にニュースがあったようだが特に気にとめなかった。

 白血病と闘っているというニュースはあったが、亡くなったというニュースを聞いて驚いたのある。本人は最後まで復帰すると信念 を持っていたのであろう。病床で詩を書いたり、アルバムの選曲をしたり、デビュー20周年記念レコーディングの準備を進めていたということをテレビで見て心を打たれた のである。

 亡くなった日と翌日のみ、マスコミも終日特番を組んで敬意と弔意を表しているように見えた。が、釈然と しない思いがもたげてきた。

 憤り を感じるのは、マスコミや芸能界は薄っぺらい使い捨てのようなタレントやアイドルの情報は垂れ流し放題で、これほどの才能があり努力をしている人物になぜスポットを当ててこなかったのかということである。亡くなってから生前の曲が軒並みランキングに入り、種々の記録を作っているという。でも亡くなってから大騒ぎしても遅いのである。

 本田美奈子.のような珠玉 はもっと早くからスポットを当てるべきだった。他にもこのような真の アーティストが多くいるに違いない。良質な情報を切に期待すると共に、我々受け手も本物 を見る目を養わなければならないと強く感じた次第である。

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