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2005.03.17

初めての北海道旅行記(4)

 初めての北海道旅行記の最終回です。とても良い思い出の旅行でした。

 1998年9月29日(火)

 とうとう最終日である。すっかり北海道の になっているので今日帰るのかと思うと何か心が重い。朝、バイキングの朝食を済ますと、チェックアウトして、まずは網走刑務所へ。
 有名な正門 で記念撮影していると、囚人と思われる人達が掃除や荷物運びをやっていた。教官らしい人が盛んに叱りとばしている。刑務所の向かいの刑務作業製品販売所という所をのぞくと、木製品が安く 売られていた。タンスや机が2万円程、木の手作りのカヌーは7万円だった。これで婚礼家具をそろえたらさぞ安くつくに違いないと思った。
 刑務所の帰り道にドブから何か音がする。なんとあの カラフトマスが遡上しているではないか。こんなところ遡上してもどうしようもないのに。
 水深は10センチほどだから魚体の半分以上は水面から出ている。よく見ると数十匹はいる。どれも体はぼろぼろで、死んでるのも多い。
 さらに驚いたのは、このドブの出口が80センチほどの段になっていて、マスがこれに向かって盛んに ジャンプをして登ってくるのである。
 ドブの出口に柵がしてあり、ほとんどのマスが柵にぶち当たって落下していくが、たまに柵をすり抜けてドブの中に入ってくる。流れを登るマスの本能 とはいえ、あまりの残酷さにちょっと胸を打たれた。
 次にオホーツク流氷記念館へ。ここは氷点下20度の冷気や流氷 の世界が味わえる。アイヌ風のコートを着て中へ。濡れタオルが凍ったり、凍った果物で釘を打ったりした。
 屋上から網走の景色を眺め、旅の思い出 にと土産物を買う。
 とうとう、空港に向かう。この時の心境はとにかくブルー だった。本当に楽しかった。北海道に永住するのも悪くないと思ったほどだ。
 もしもこのとき、目の前に永住誓約書を出されたらサインしていたかも 知れない。それくらいやばかった。
 空港でレンタカーを返す。北海道のレンタカーは制限キロというのがあるらしく、走行距離の超過料金 で3千円以上取られた。
 遂に飛行機に乗り、関西空港に着く。生暖かい 空気に迎えられる。家に着いたら仕事の日々に戻るのである。

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